
市民・事業者向け調査アンケートとして


株式会社リジオナル・プランニング・チーム 内藤修央様
当社は地方公共団体の環境や都市計画のプランニングをサポートするコンサルタントであり、顧客の要望に応じてアンケートによる市民や事業者などへの調査も行っています。
これまで、アルバイトを集めて集計したり、集計業者に依頼したり、様々な方法を試しましたが、「これ」といった決め手になる方法を見出せずにいました。アルバイトであれば作業をする場所やオペレーション面で負荷が大きく、精度面でも不安がありましたし、集計業者に関しても、価格やスピード面に不満がありました。
そんな時にインターネットでアンケートの集計方法を探していると、アルトペーパーのWebサイトを見つけ、Wordで作れる点と手持ちのスキャナが使えるという点にひかれて利用を始めました。始めは全て自社内で集計することも考えたのですが、枚数がかさむこともあり代行サービスを利用することにしました。
2つのメリットを感じました。それは、時間の短縮と、ほとんど手間がかからなくなったということです。入力にかける時間が短縮されたことで、分析にかける時間が多く取れるようになりましたし、紙を送るだけで集計まで出来るので手間がかからなくなりました。
そして、これらのメリットを享受するのに、投資が必要ない、というのが素晴らしいポイントだと思います。年に数回程度だと、独自のシステムを作ったり、専用の機械を買ったりというのも難しいものです。アルトペーパーならWordとスキャナだけあれば使えるので、気軽に始めることができました。
また、スキャンや自由記述欄の入力の部分について、情報基盤開発さんに代行してもらうことも、自社内で作業することもできる点もメリットだと思います。忙しい時には代行を使い、業務に空きがある場合には社内で作業するという形でコストダウンとピークコントロールを図ることができるからです。

業務量に合わせて利用するサービスを柔軟に変更できます
マークシートのような形でできれば速いかなと思ったことはありますが、回答者がお年寄りも含む広い層であることを考えると、マークシートには抵抗感がありました。同様の理由からwebのみによるアンケートも難しく、通常のアンケートの形式で郵送または配布して回収するという方法をとるのがもっとも現実的であると考えています。
アルトペーパーであればこれまでのアンケートと同様の見た目で用紙を作成できるため、回答者も記入しやすいと思います。ただ、初めてやってみるまでは、きちんと書き込みをしてもらえるのか、回答者に不満が出るのではないか、筆記用具や筆記方法によっては読み取り精度が低いのではないかと心配でした。しかし、実際にやってみると、ほとんどの方が冒頭の凡例通り書いて下さり、一切不満も出ませんでした。通常のアンケートと全く同じように利用でき、読み取り精度もバッチリでした。
まず、書き方で回答者の方が混乱しないように、冒頭に書き方例をわかりやすく入れるよう心掛けました。このことがよかったのか書き方に関する問題は少なかったと思います。
また、アンケートに回答する方の負担を考えて問題数を減らしA4の紙にして4ページに収めるように注意しました。これだと、A3の紙を二つ折りにして両面でおさまるのでスキャンするときもA3対応スキャナなら一回で全てを読み取ることができ、スキャンの手間を減らすこともできました。
ただwordには表の上にオブジェクトを置くなどのいくつか不得意なことがあり、作成に手間取ったことがありました。ただ、慣れれば難しいものではないので、Webサイトの使い方のページに注意すべきポイントなどをさらに充実させてもらえば、より簡単に使えるようになるのではないかと思います。
Wordで作れるものも多くありますが、表形式のものに関してはExcelの方が作りやすいので、今後はExcel版を期待したいですね。
一方、出力に関しても、調査の報告時にクロス集計などを行うことがありますので、クロス集計を入力後に簡単にできるようになればいいですね。また、5段階評価をポジティブ、ニュートラル、ネガティブといったよりサマライズした結果としてグラフにしたり、積み上げ棒グラフの形で複数個の選択肢の結果を並べて比較したり、できるようになるとさらにいいものになると思います。


