AltPaper利用で10営業日かかっていた集計が3営業日で完了！従業員アンケートを実施 / JCB従業員組合

JCB従業員組合には、現在約2400名の組合員が加入しています。私たち組合執行部は組合員の意見を基に会社側と意見交換を行い、よりよい職場環境の実現を目指して活動しています。

これまでも紙によるアンケートを行ってきたのですが、2000名からアンケートを取ると、Ａ４にして１万ページ以上の量となり、その集計作業に組合専従メンバーとアルバイトの合計4人が朝から晩まで入力して丸々2週間かかっていました。WEBで集計するという方法も検討しましたが、やはり回収率を考えると、紙しかないとの結論に至りました。

紙でアンケートを実施する上で避けられない入力・集計作業を、なんとか合理化できないかと考え、「アンケート　自動集計」とweb検索し、発見したのがAltPaperサービスです。

御組合は、AltPaperセルフサービスをご利用いただき、1万枚以上のアンケートを実施されていましたが、弊社のサポートなしで不安な点はありませんでしたか？

実は、大規模なアンケートをする前に、AltPaperトライアルバージョンを社内イベントのアンケートでテストしたんです。そこで、これなら大丈夫だと確信が持てたので、すぐに全組合員へのアンケートにも利用しました。最初は、少し手間取ったところもありましたが、慣れてくれば大丈夫ですし、すべて手入力していた時と比べれば全く苦にはなりません。

AltPaperのシステム利用料を差し引いても、これまでの半分のコストでアンケート集計が可能に

具体的にどのようなアンケートで利用されていますか？

何度か使わせてもらっていますが、一番最近では新しい人事評価制度についてのアンケートで使用しました。このアンケートは、新人事制度説明会で各組合員からヒアリングした内容から仮説を立て、それに基づき質問内容を設計する必要がありました。しかしながら、制度説明会から会社側との新人事制度検討会議までの期間がわずか2週間と短く、アンケート配布、回収までのリードタイムを考えると、集計作業にとれる時間はわずか4日しかなかったんです。なので、AltPaperがなければ、このようなアンケートの実施はあきらめていたと思います。

AltPaperの自動認識技術をさらに高めて、紙とWEBのアンケートを連動できるような仕組みづくりを

今後のAltPaperに期待されることはありますか？

これだけＩＴ全盛の現代にあっても、情報収集ツールとしての紙の役割は変わりません。環境に左右されず、高い回収率が維持できる紙によるアンケートはこれからも活用され続けると思います。情報基盤開発さんには、これからも紙の自動認識の技術を極めていただいて、「紙でも合理化できる」商品を開発されることを期待します。具体的には、紙とwebでのアンケートが連動できるような仕組みを作ってもらえると助かりますね。