「心の健康と体の健康は車の両輪」―固定概念にとらわれず、働き方のストレス軽減で100%の力を発揮できる職場を実現
株式会社NISHI SATO
代表取締役
横川みどり 様
決め手は手続きの簡単さとスマートフォンでも回答できる「手軽さ」
「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービス導入の背景を教えてください
当初は社員数も少なく、ストレスチェックは努力義務の範囲でしたが、健康経営などに取り組むなかで会社や社員にとってより「よいことをやっていこう」という意識でストレスチェックサービスを導入してみました。手軽にできることが条件で、インターネットで色々と探してみたところ、御社のものが最も手軽に実施できそうで、さらに価格も一番安かったので問い合わせました。何社も検索・比較しましたが、内容がよくても金額が高いところが多く、ストレスチェック自体が(従業員50人以下の)中小企業ではまだ実施は義務ではなく、努力義務になっているということからしても、導入するにあたっての手間や実施コストの不安がありました。ストレスチェックの項目数を増やしたり、オプションを付けるともう少し金額は上がるとのことでしたが、ご提示いただいた基本的なプランで弊社には十分だと思いました。今「業界最安値」とお聞きして、納得です。
「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービス採用の決め手は何だったのでしょうか?
導入時や実際の運用にかかる作業の少なさが一番の決め手でした。また、受検の手軽さについては、個人のメールアドレスでも、共有のパソコンを使用して回答しても大丈夫だというところに惹かれました。皆が会社支給の端末や個人アドレスを持っているわけではないので、スマートフォンで回答できることは大変魅力的でした。
また、営業担当者の方がテレビ電話を用いて丁寧に説明してくださり、きちんとしたマニュアルも用意されていて、申請書類もわかりやすくて助かりました。
努力義務のうちから導入を考えている中小企業には、特にお勧めしたいです。
ヘルプデスクのつながりやすさと、電話対応の丁寧さに好印象。健康経営の一環としてストレスチェックが社内に浸透
実際に「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスをご利用いただき、いかがでしたか?
ストレスチェック実施の担当・管理者側としても満足しています。例えば、弊社が使っている57項目版のストレスチェックは、ほんの10分くらいで回答できるものです。営業マンなら出先でもできるでしょうし、他の方も仕事の合間に受けてもらえる。スマートフォン一つあれば回答できる、その手軽さがすごくよかったと思っています。ストレスチェックのために30分時間を取ってくださいとはなかなか言えないですよね。質問内容に関しても、問題がたくさんあって同じようなことを何度も聞いてきたり、矛盾を探ってきたりするようなテストもあると思いますが、「ソシキスイッチストレスチェック」ではそういった複雑なものはなく、素直に答えられるので非常に気楽であり、とても快適に感じています。社員からも「すぐに回答できた」「全然負担にならなかった」などと好評です。終わったらすぐに結果が出るところもよいですね。ストレスのリスクが「A・B・C」で表示されることも分かりやすいです。 また、御社のヘルプデスクのご対応にありがたく思っています。申込書類はたくさんありますが、間違えてしまっても、すぐにメールで「ここが矛盾しています」とか「この部分に記入漏れがあります」と教えてくれます。あと、わからないことを電話して聞きたいときに、デスクにすぐ電話がつながることも大きなポイントです。仕事をしていると、ヘルプデスクになかなか電話がつながらないことが多くて困るのですが、御社のヘルプデスクはそのようなこともなく、電話したらすぐに出ていただけて、きちんと答えてくれる。そこは特に満足度が高いですね。
マニュアルも丁寧でとても分かりやすいです。それでもついつい電話して聞いてしまうことがありますが、そういった際にも、スタッフの方が一緒に管理画面を開きながら、丁寧にやり方を説明してくださって。そして、説明の最後に「サポートマニュアルの××ページに書いてあるので、次回からはそちらを見てやってみてくださいね」と一言伝えてくださる。最初から「マニュアルを見てやってください」と言うのではなく、最後まで一緒に手順を踏んで確認してから「実は、これはサポートマニュアルの何ページに書いてあるんですよ」と言ってくれます。申し訳ないと思いつつも、その情報の伝え方が本当にありがたく、「次からはきちんとマニュアルを見ておこう!」と思えます。御社の電話応対の素晴らしさについて今度社内で共有し、弊社も参考にさせていただこうと思います。
2018年12月のお申込み以来、弊社のストレスチェックサービスを長らくご利用いただきありがとうございます。社内での活用方法や工夫していることがあればお聞かせください
実は初めてストレスチェックを実施した2019年当時は、まだ国としてもストレスチェック制度が開始されて数年しか経過していなかったことや、弊社の社員の数が少なかったこともあって、今ほどストレスチェックが浸透していませんでした。実施担当者からデータが開示されてしまうのではないか、結果によっては異動になるのではないかなど不安や、素直に回答してよいのか戸惑う声も耳にしました。そこで、朝礼で社長メッセージとして、結果が仕事や部署に影響を与えることはないから安心して回答してほしい旨を伝えました。実際、いつ、何がきっかけでメンタル不調に陥るかは誰にも分からないことです。会社のことに限らず家庭が原因になることもあります。もしかしたら明日は我が身かもしれない。そういった想いも込めて協力をお願いしました。
さらに、翌年はそれを踏まえて、ストレスチェックに対する抵抗感を和らげるためにメンタルヘルスセミナーを開催しました。外部から講師を派遣してもらい、メンタルヘルスの大事さ、なぜストレスチェックが必要なのか、実施の目的やフェーズなどを伝えていただきました。健康経営の中での位置づけを確認する機会として約一時間、全員に研修をしてもらいました。その場に社長自ら同席し、ストレスチェックは全国的な取り組みで、結果がそのまま会社に伝わることはない旨を共有しました。それからは順調に、年1度のストレスチェックは当たり前のものとして浸透してきました。現在、新しく入社した人にとっては健康経営がすでに一環として認識されています。ストレスチェックだけでなく、通年での朝礼時の健康体操や、健康的な取り組み、育児・介護との両立支援などを含む業務が日常となり、その中の一つとして受け止められています。
社員の心身の健康・仕事と家庭の両立に向けて取り組んできたこと。一つひとつが自然とつながり、働きやすい職場環境に
貴社の職場環境改善に向けた取り組みについて教えてください
弊社・株式会社NISHISATOは、社員数40人弱の会社ですが、2019年よりストレスチェックを実施しています。これは「心の健康と体の健康は車の両輪」との考えに拠るものです。心も体もどちらも大切なのだから、どちらもなくてはいけない。どちらが欠けても成立しないと考えています。そのためストレスチェックも体の健康診断と同じ扱いで、導入開始以来、毎年行っています。この度御社の「ストレスチェック大賞2024」で大賞を受賞させていただいたこともそうですが、ストレスチェックを含めて、これまで取り組んできたことが自然と「ワークライフバランス」「健康経営」「スポーツ推進」「未来の働き方」などの多くの分野で評価や表彰・認定をいただく結果につながったと考えています。
健康経営に関しては、戦略的に始めたわけではなく、先代社長の頃より「家族の健康を気遣うのと同じように社員の健康を大切にしてきたこと」の延長線上にあります。さらに、私が先代・父より会社を引き継いだのを機に、「仕事と家庭の両立ができる、すべてを叶える会社にしたい」と、かつてのような子育てとの両立が難しかった時代の企業文化から大幅なシフトチェンジを行いました。実は私自身が元々保育士だったこともあり、以前より保育園を開業したいと思ってきたので「親子ごと受け入れられる体制を作ってしまおう」と、企業主導型保育園を会社の1・2階に併設しました。長年の夢と必要性が合致したタイミングでした。これにより、子育てとの両立をスムーズに行なえる環境が提供できるようになり、会社としても採用・応募がたくさん増え、売り上げアップにもつながりました。
子どもを預けている社員にとっては、社内モニターに園内に設置したカメラの映像が映されるので、いつでも我が子の様子が確認できるようになっています。母親の安心につながるだけでなく、社内全体がひとつの大きな家庭のような雰囲気になったように感じています。さらにそれぞれの状況について「お互い様」の気持ちが強くなり、いつ、誰(の子ども・家族)が病気になって休んでも対応ができるような勤務・業務体制の構築につながりました。日頃から作業の標準化、効率化、マニュアル作成など業務改善の意識が浸透した結果だと思っています。 また、年次有給休暇とは別に、弊社独自の「ファミリー休暇」を設置しています。年間6日、時間単位での利用が可能で、自分や同居の家族だけでなく、別居の家族、そしてペットについてのイベントや用事など、何でも利用可能な休暇です。これは病気の時など備えて有給休暇をなるべく残しておきたいがために、子どもの学校行事への参加を控えることがないように設置しました。本当は子どものために休みたいけれど、仕事や一緒に働く仲間のことを考えるとなかなか休みづらい…という時代が続いてきたので、私自身の経験も踏まえて、そういったことのないようにと考えました。取得理由は報告不要ですが、社内では「ファミリー休暇で〇〇に行ってきた」など共有する楽しい声が聴こえてきます。同休暇を不妊症・不育症治療にも積極的に活用してもらいたいので、その場合はさらに5日加算します。制度導入時には不妊症・不育症の治療と仕事の両立についての理解を深めるために、全社向けセミナーを開催しました。しかし、その際に「周囲に不妊治療だと知られたくない」との声があったため、2023年度からは勤怠管理者だけが加算分の日数が見えるモードを利用するなど、本人の気持ちに寄り添った制度利用方法を取り入れています。
弊社では、2023年度から地元のスポーツチームに協賛し、デュアルキャリア採用を通じて、アスリートを社員として雇用しています。例えば、土日両日とも試合があった時、遠征で休みがとれない時は翌営業日を「アスリート休暇(有休)」として付与。平日も練習に向けてノー残業で勤務してもらっています。また大きな試合やチームのイベント開催時は会社がチケットを購入して社員に配布していて、参加した社員には「イベント休暇(有休)」を付与しています。スポーツ観戦の機会で趣味が広がり、選手やチームを応援することで社内がさらに活気づきました。 これ以外にも、業務に支障のない範囲で、上司が本人や職場の状況を把握しながら無理のない範囲で副業・兼業を行っている社員も数名います。自分時間を有効に使い、新たな見聞を広げて社内に還元してくれたらと思っています。
このように、さまざまな状況に合わせた時差勤務を行う場合でも、情報の伝達にモレが無いよう、毎日の朝礼議事録や周知事項は社内イントラネットで配信しているので、育児休暇など長期で休みをとる場合でも本人が望めばいつでも情報を得ることができます。休み中でも時短勤務でも、疎外感を感じずに居られると好評です。カレンダーには社員の誕生日を表示しているので、当日はおめでとうの言葉が飛び交います。これはバースデー休暇の取得促進で始めたものです。さらに今年からは、掲示板機能を利用して週一回、持ち回りで「最近ハマっているもの」「行ってみたいところ」など気軽な内容を投稿する試みを始めました。そうすると、いつも顔を合わせていても意外と知らない一面が分かって、コミュニケーションが一層深まったような気がしています。
他にもイントラネットからは研修の申込み、昼食の注文、就業規則の確認などが可能です。研修は横断的なもの(メンタルヘルス、ハラスメント防止など)から部署・役職に応じて受講するものなど、定期的に担当から案内があり、受講費用は会社負担しています。
心身の健康・家庭と仕事の両立支援、「互いが家族と思い合える会社」づくりを掲げて、働き方改革に本格的に取り組み始めた当時は、色々と問題もありました。代替わりで先代とは真逆の経営にかじを切ったこともあり、新しく採用したメンバーと既存のメンバー間のすれ違いや思い込み、コミュニケーションの足りなさが課題でした。そこで当時、私自身が健康に気を遣い始めたこともあって、トレッキング部をつくったり「家族・友達でも誰でもきていいよ」という社員旅行を計画したり、横のつながりを持てる機会づくりを始めました。ヨガインストラクターの資格を持つ社員によるヨガ教室は、社内アンケートで出た声を取り入れたものです。私自身、子育て時代は趣味も諦めざるを得なかったので、会社の中でやりたいことをできたらいいなと考え、社員が好きなイベントに参加できる仕組みをつくりました。社屋の最上階の多目的ホールはキッチンを備えており、お菓子作りが得意な社員によるお菓子教室、手芸が得意な社員による編み物やアロマキャンドル教室なども開催しています。これらのさまざまな行事は、すべて就業時間内に行っています。交代でシフトを組み、福利厚生として参加費は無料です。小さい子どもを持つ社員はなかなか習い事の時間がとれないため、勤務中にリフレッシュできることを大変喜んでいます。
弊社は集中力が必要な事務仕事が多く、手芸やヨガは脳や体をリセットしてミスの削減にもつながったと報告があがっています。自宅での不用品を持ち寄ったフリーマーケット、エコキャップの回収なども実施しました。新たな取り組みに社内で話が盛り上がるだけでなく、ゴミ削減やワクチン寄付に貢献しているという心の喜びにもつながっています。その他、健康活動の一環で参加しているウォークラリーも、自由参加ではありますが、回を追うごとに参加者が増えています。当初は体の健康維持が目的で始めたイベントですが、歩数を競ったり、話題にすることで社内が生き生きとするのを感じています。「歩数を稼ぐために一駅歩くつもりが家まで歩いた!」とか、「健康のために歩いたのに美味しそうなラーメン屋があったので入ってしまった」など、回を重ねるたびに社員の新たな一面が見えてきて、社内が明るくなることを実感しています。 これからも中小企業の強みを活かして、先進的な働き方を業務に、生活に、取り入れていきたいと思います。
〔外部リンク〕» 株式会社NISHI SATOのコーポレートサイトへ
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