導入事例

福利厚生の充実もビジネス展開も、先駆的な立場で地域とともに。「世の中に安心と喜びをお届けする」をミッションに、従業員が安心して働ける環境づくりを考え続ける

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WEB版金融・保険業,不動産〜100人

株式会社福住

経営企画部 課長代理
大内田 奈々 様

「ソシキスイッチ ストレスチェック」はプライバシーマーク取得、導入企業多数で安心感が持てた

「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービス導入の背景を教えてください

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 2023年に初めて「ソシキスイッチ ストレスチェック(旧称AltPaperストレスチェック)」サービスを導入しました。
 それ以前は2019年より自社独自の「モラルサーベイ(従業員意識調査)」は毎年実施していたのですが、従業員数が全体で100名を超え、各拠点の人数が50名近くになったため、ストレスチェックを会社として初めて実施する準備を進めていました。
 

弊社ストレスチェックサービス採用の決め手は何だったのでしょうか?

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 一番の決め手は、御社のホームページ掲載情報が信頼できるものだったことです。ISOやプライバシーマーク(個人情報の保護体制に対する第三者認証制度)の取得、取引先企業が多数掲載されており、安心感がありました。

 弊社も「お客様のニーズに対応した良質なサービスを提供する」ために不動産流通業界で初めて、世界的な品質保証システムである「ISO9001」を2000年1月に取得いたしました。2006年にはプライバシーマークを取得していたこともあり、サービス選定・採用の一つの大きな決め手になりました。他社のサービスと比較した際に、費用に対してサービス内容が充実しているところも魅力的でした。

幅広い年齢層の従業員がスムーズに回答できた。受検リマインドメールで会社側の負担も軽減

実際に「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスをご利用いただき、いかがでしたか?

 従業員の年齢層が幅広いこともあり、当初は抵抗なく受検できるかを懸念していましたが、実際にはパソコンやスマートフォンからスムーズに回答することができました。受検にあたっての質問も特になく、回答する側にとっても大変分かりやすいものだったと感じました。

 また、ストレスチェックへの回答・提出期限が近づいた際、未受検者に対して再案内のメールを送っていただけるので、会社からのリマインドの手間を省くことができ、受検漏れもほとんどありませんでした。
 

今後の「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスの活用についてお聞かせください

株式会社福住_導入事例画像04 現在、働きやすい職場づくりのために、積極的に社内コミュニケーションの促進を図っています。社内制度として委員会活動を設け、より良い職場にするための施策を全員参加型で実施・検討してきました。その委員会活動の一環として健康経営優良法人申請の手続きを行い、取得いたしました。その他、自治体が推進するSDGs制度(『福岡県SDGs登録制度』※1)に登録し、会社が行っている取り組みを社内外に発信することで、従業員の意識を高めることにもつながったのではと思います。

 直近の活動としては、従業員同士のコミュニケーション活性化のために業務時間中に15分程度の休憩時間をとり、お菓子を食べながら各自の趣味の話などをする場を設けたり、委員会グループごとに昼食をとったり、仕事や部署の垣根を越えて交流する機会をつくっています。社内のコミュニケーションが深まることで、業務効率化にもつながればと考えています。

 ストレスチェックの実施に関しても、『ふくおか健康づくり団体・事業所宣言※2』の中で、メンタルヘルスケアに努めることを会社として宣言し、積極的に取り組んでおります。今回、御社のストレスチェック大賞の優秀賞受賞に際しても、【職場での対人関係】【上司の支援】などの数値が高く、職場の環境が良好であることを評価していただいたとのことで、日ごろから定時退社の推奨や、コミュニケーションの強化を通して良い環境づくりに力を入れてきたことが良かったのかなと改めて感じています。今後も引き続き、従業員の心身の健康管理と社内のコミュニケーション活性化に注力してまいります。

※1『福岡県SDGs登録制度』:
「福岡県SDGs登録制度」とは、福岡県内のSDGsに積極的に取り組む企業や団体を県が広く公表し、SDGsへの貢献を「見える化」する制度

※2『ふくおか健康づくり団体・事業所宣言』:
県民の健康づくりに関する取組を行う団体・事業所が健康増進に向けた取組を宣言し、登録する制度

一人ひとりが仕事に誇りとやりがいを持ち、安心して働ける環境づくりを目指して。福利厚生の充実に早期より取り組む

貴社の職場環境改善に向けた取り組みについて教えてください

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 福岡市は人口の流入が続き、全国で最も活気ある地方都市の一つです。特に弊社が本社を構える「天神」は、ビジネス・商業・ファッションの中心地であり、全九州からも多くの人が集まってきます。弊社はさまざまな不動産ビジネスを手掛ける総合不動産会社として、地域の皆さまに支えられながら、2025年で創業50周年を迎えました。
 世の中やお客様のニーズに応えるべく、創業以来、さまざまな事業展開や地域との協働をしてまいりましたが、同時に従業員がやりがいを持ち、安心して仕事に集中できる環境を考え続けています。
株式会社福住_導入事例画像09 弊社が大事にしている考え方の一つが「全員参加」であり、全社で同じ目標へ進んでいくことを目指しています。コロナ禍の影響により事務所を二拠点化したことで、従業員間の情報共有や良好なチームワークづくりを今まで以上に重要視するようになりました。すでにお伝えしてきた委員会活動などでのコミュニケーション強化だけでなく、人材育成や研修を通して従業員の意識ややりがいを高めることにも力を注いでいます。
 階層別研修、若手社員研修フレッシャーズキャンプのほか、MVP表彰制度を設けています。各部より毎月1名ずつ推薦・選出され、月間MVPが決定するこの制度は、業務外で日常の素晴らしい言動や地域社会への貢献を表彰するものです。全従業員にその内容を共有し、表彰を受けるチャンスがあることでそれぞれの意識を高め、日ごろの貢献に「光を当てる」ことにより、働きがいや自身の仕事に誇りを持っていただけたらと考えています。

 福利厚生については旧来から充実を図ってきました。例えば、2016年には医療保険を法人契約し、入院・手術の給付金を従業員へ支払う「従業員福利厚生保険」制度をはじめ、2022年には「街ナカ社食」という社食制度を開始しました。昼食はコンビニ食が多くなってしまいがちだったことを課題と捉え、従業員のリフレッシュと健康管理を目的とし、近隣の提携飲食店での昼食代の一部を補助する制度を福利厚生の一環として導入したのがきっかけです。現在でも毎月多くの従業員が利用しており、好評です。
 さらに近年は、数年前と比較して年間休日を大幅に増やしています。不動産業界には珍しく、繁忙期以外は基本的に残業があまりなく定時退社を推奨していますが、それに加えて、休暇制度の活用やテレワークなど働き方の選択肢を設けることによって、よりワークライフバランスを保ちやすくなり、生産性の向上にもつながっていると感じています。特に女性従業員比率の増加によって、お子さまの病気やケガで出社が難しい場合はテレワーク等を有効に活用する方も増えていますので、柔軟な働き方ができるよう環境整備を進めています。

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 2018年4月には弊社事務所ビル内に企業主導型保育園を開園し、従業員がより安心して職場復帰できるようになりました。また、提携企業先の従業員の皆さまや地域のお子さまもご利用いただくことが可能です。仕事と子育てに向き合うお父さん・お母さんの一助になることができればという思いで運営しています。

 現在行っている取り組みが地域のため、従業員のためになるよう、今後も安心して働ける環境づくりを推進していければと考えております。

 

※当インタビュー記事は、2024年に行った取材をもとに構成しています

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