紙からWEB受検に切り替え、作業工数も精神的な負担も大幅に軽減。個人情報管理などの悩みも解消され、スムーズな受検が可能に / 株式会社ときわ
株式会社ときわ
経営マネジメント部
松井 美穂 様
コロナの影響で紙によるストレスチェック実施の負担増と、営業担当者への信頼感が決め手
当社では毎年8月末に全社員が集まって会議を行っており、その場で用紙を配布してストレスチェックを紙ベースで実施していたのですが、コロナの影響からその会議の開催を見合わせることになりました。私はそのタイミングで前任者からストレスチェックの実施管理業務を引き継いだのですが、2020年の実施から県内外にある10拠点以上に書類を配布・回収する手法を取らざるを得なくなり、これが非常に手間のかかる作業で非効率だと考えました。紙受検は記入漏れも発生しやすく、各拠点の担当者と本社担当者とでチェック作業が二重三重に発生するなど担当者間の負担が大きかったため、WEB受検でその負担を削減できたらと、ストレスチェックサービスの切り替えを検討し始めました。
弊社ストレスチェックサービス採用の決め手は何だったのでしょうか?
WEB受検できることと、金額的にもそれまでとあまり変わらなかったことに加えて、「この会社なら安心できる」という担当いただいた方への信頼感が大きかったことが一番の決め手でした。
私自身ストレスチェック実施手順を引き継いだだけで、ストレスチェック制度に関する知識が乏しく、主体的に業務を進める中で高ストレス者への対応などで「この場合はどうするべきか」「当社のやり方はこれで合っているのか」と不安が尽きませんでした。提案営業をいただいた際にいろいろと質問すると、こちらの疑問点が解消できるまで事細かに回答いただき、大変心強く感じました。
個人情報管理に関する悩みも解消。集団分析レポートの見やすさも好印象
実際に「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスをご利用いただき、いかがでしたか?
「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスはPCでもスマホでも受検できる手軽さがあり、担当者にとっては、受検していない方へ自動的に受検勧奨のリマインドメールや、高ストレス者への面接勧奨までもが自動的に行われることで、管理業務がかなり楽になったと思います。秘密保持や個人情報管理、質問用紙の保管場所(註:「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスではデータ保管も代行)など、さまざまな悩みが一気に解消されました。メールアドレスのない従業員に対しては、受検用のIDやパスワードを記載した書類を作成し、会社のPCもしくは個人のスマホから受検してもらうようにご案内しています。
今後の「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスの活用についてお聞かせください
集団分析レポートは自社でカスタマイズしたグループ別にレポートが届き、「ストレスチェック業界平均値レポート」を通じて同業界や他業界と各平均値を参考にすることができるなど、実施結果の活用にあたって使いやすいと感じています。非常に見やすくまとめられたレポートなので、会社の上層部にも提出しやすく助かっています。
また集団分析レポートの結果閲覧マニュアルがあり、ストレスチェックの設問に対するストレス要因を確認することができます。当社では業務部門ごとに集団を形成しています。レポートを通じて集団ごとの数値を比較することで、集団の特性(どのような部分に対して強いストレスを感じているのか)を把握することができ、社内で各課題に合わせた改善策の検討を行っています。
男女とも育児休暇後の復帰率100%を2016年より継続中。「タイムセルフマネジメント」を推進し、働きやすい職場環境づくりに取り組む
「業務効率化」や「職場環境改善」について、貴社が行っている取り組みを教えてください
当社はブライダル関連の事業が中心で、従業員の7割が女性です。そのため、女性社員にキャリアを継続してもらえるよう、事業所内保育施設の整備や、自治体のファミリー・サポート・センター事業等の育児サービスの利用費助成を行うなどの職場環境づくりに取り組んできました。
フレックスタイムやテレワークの導入により、男女関係なく、子どもの送迎や介護などのご都合に応じて、ある程度、勤務時間を調整できるようにしています。
例えばお客様との打ち合わせが入った時だけ出社する、「今日はお迎えがあるから早く帰るので明日残業します」など、自らの働き方を自分で選択できるよう、「タイムセルフマネジメント」を推進しています。短時間勤務への転換や、結婚・出産を機に離職した従業員で育児が落ち着いてから復職している事例もあり、従業員一人ひとりと向き合い、多様な働き方を提案しています。
また、従業員本人のやりがいや働きやすさだけでなく、家族の理解や協力を得ることも大切な取り組みであると考え、従業員の家族のサポートも大切にしています。一例として、当社の施設で夏祭りを開催するなど、従業員のご家族にも来てもらえるイベントを行っています。結婚式や七五三、成人式などの人生のライフイベントの節目に関わらせていただく企業だからこそということもありますが、土日祝日に休めない仕事であることから、ご家族の協力に感謝を伝えるとともに仕事へのご理解やサポートが少なからず得やすくなればと企画しています。
このように当社には、会社の支援制度を利用しながら家庭と仕事を両立するロールモデルとして、相談できる上司や先輩が職場に大勢います。今では育児休暇後の復帰率が2016年から男女共に100%を継続していて、「徳島県はぐくみ支援認証企業」、「男女共同参画立県とくしまづくり賞」、「女性活躍・子育て支援リーディング企業 優秀賞」、「徳島市ダイバーシティ経営企業賞」、「チーム育児大賞」など色々な賞をいただくことができました。また、県や市の男女共同参画イベントに当社の社長がパネリストとして登壇したり、自治体発信の動画コンテンツに当社の従業員がロールモデルとして出演の打診を受けたりすることもあります。このように、社内外から当社の取り組みを発信することで、従業員にとっての自信やモチベーション向上につながればとも思います。
※当インタビュー記事は、2023年に行った取材をもとに構成しています
ストレスチェック大賞 2023:業界・部門別優秀賞受賞
当社では毎年8月末に全社員が集まって会議を行っており、その場で用紙を配布してストレスチェックを紙ベースで実施していたのですが、コロナの影響からその会議の開催を見合わせることになりました。私はそのタイミングで前任者からストレスチェックの実施管理業務を引き継いだのですが、2020年の実施から県内外にある10拠点以上に書類を配布・回収する手法を取らざるを得なくなり、これが非常に手間のかかる作業で非効率だと考えました。紙受検は記入漏れも発生しやすく、各拠点の担当者と本社担当者とでチェック作業が二重三重に発生するなど担当者間の負担が大きかったため、WEB受検でその負担を削減できたらと、ストレスチェックサービスの切り替えを検討し始めました。
弊社ストレスチェックサービス採用の決め手は何だったのでしょうか?
WEB受検できることと、金額的にもそれまでとあまり変わらなかったことに加えて、「この会社なら安心できる」という担当いただいた方への信頼感が大きかったことが一番の決め手でした。
私自身ストレスチェック実施手順を引き継いだだけで、ストレスチェック制度に関する知識が乏しく、主体的に業務を進める中で高ストレス者への対応などで「この場合はどうするべきか」「当社のやり方はこれで合っているのか」と不安が尽きませんでした。提案営業をいただいた際にいろいろと質問すると、こちらの疑問点が解消できるまで事細かに回答いただき、大変心強く感じました。
「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスはPCでもスマホでも受検できる手軽さがあり、担当者にとっては、受検していない方へ自動的に受検勧奨のリマインドメールや、高ストレス者への面接勧奨までもが自動的に行われることで、管理業務がかなり楽になったと思います。秘密保持や個人情報管理、質問用紙の保管場所(註:「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスではデータ保管も代行)など、さまざまな悩みが一気に解消されました。メールアドレスのない従業員に対しては、受検用のIDやパスワードを記載した書類を作成し、会社のPCもしくは個人のスマホから受検してもらうようにご案内しています。
今後の「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービスの活用についてお聞かせください
集団分析レポートは自社でカスタマイズしたグループ別にレポートが届き、「ストレスチェック業界平均値レポート」を通じて同業界や他業界と各平均値を参考にすることができるなど、実施結果の活用にあたって使いやすいと感じています。非常に見やすくまとめられたレポートなので、会社の上層部にも提出しやすく助かっています。
また集団分析レポートの結果閲覧マニュアルがあり、ストレスチェックの設問に対するストレス要因を確認することができます。当社では業務部門ごとに集団を形成しています。レポートを通じて集団ごとの数値を比較することで、集団の特性(どのような部分に対して強いストレスを感じているのか)を把握することができ、社内で各課題に合わせた改善策の検討を行っています。
当社はブライダル関連の事業が中心で、従業員の7割が女性です。そのため、女性社員にキャリアを継続してもらえるよう、事業所内保育施設の整備や、自治体のファミリー・サポート・センター事業等の育児サービスの利用費助成を行うなどの職場環境づくりに取り組んできました。
フレックスタイムやテレワークの導入により、男女関係なく、子どもの送迎や介護などのご都合に応じて、ある程度、勤務時間を調整できるようにしています。
例えばお客様との打ち合わせが入った時だけ出社する、「今日はお迎えがあるから早く帰るので明日残業します」など、自らの働き方を自分で選択できるよう、「タイムセルフマネジメント」を推進しています。短時間勤務への転換や、結婚・出産を機に離職した従業員で育児が落ち着いてから復職している事例もあり、従業員一人ひとりと向き合い、多様な働き方を提案しています。
また、従業員本人のやりがいや働きやすさだけでなく、家族の理解や協力を得ることも大切な取り組みであると考え、従業員の家族のサポートも大切にしています。一例として、当社の施設で夏祭りを開催するなど、従業員のご家族にも来てもらえるイベントを行っています。結婚式や七五三、成人式などの人生のライフイベントの節目に関わらせていただく企業だからこそということもありますが、土日祝日に休めない仕事であることから、ご家族の協力に感謝を伝えるとともに仕事へのご理解やサポートが少なからず得やすくなればと企画しています。
このように当社には、会社の支援制度を利用しながら家庭と仕事を両立するロールモデルとして、相談できる上司や先輩が職場に大勢います。今では育児休暇後の復帰率が2016年から男女共に100%を継続していて、「徳島県はぐくみ支援認証企業」、「男女共同参画立県とくしまづくり賞」、「女性活躍・子育て支援リーディング企業 優秀賞」、「徳島市ダイバーシティ経営企業賞」、「チーム育児大賞」など色々な賞をいただくことができました。また、県や市の男女共同参画イベントに当社の社長がパネリストとして登壇したり、自治体発信の動画コンテンツに当社の従業員がロールモデルとして出演の打診を受けたりすることもあります。このように、社内外から当社の取り組みを発信することで、従業員にとっての自信やモチベーション向上につながればとも思います。
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